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うつ病エッセイ 11.時間との格闘
 睡眠薬のおかげで、夜は眠れるようになったが、昼間は何もすることができず、ひたすら悶々とした時間を過ごすようになっていた。
 起きているが何もする気がおきない。食欲はないが薬を飲まなければならないため少量の食事をし、起きているのがダルいから昼寝をする。この時期の私の出来ることはそれだけだった。

 朝起きるのは遅めだったが、それでも一日の過ぎるのが何と長いことか。時計を見ては「30分経った」と思い悶々として落ち着かず、再び時計を見ては「1時間経った」と思う。そんなことの繰り返しで、就寝時間がくるまでがとにかく長くて辛い。
 楽しい事などなにもなく、考えることと言えば、憂鬱だとか辛いとか、消えてしまいたいとか、などなど。
 まだ1月で寒かったためブランケットにくるまり、一日中家の中で暖をとって悶々としていた。
 自分は今、社会の流れに何一つかかわっていない。私がいなくても世界は何の問題もなくまわり続けるだろう。私はこの時期はそんなことばかり考え、冬眠したい気持ちで一杯だった。

 毎日のように両親が食事のしたくや掃除をしに自宅に来てくれていたが、両親が自分のためにせっせと働く横で、ただソファにうずくまり悶々としていた。両親との会話もうまく出来ず、横になって時間がたつのをひたすら待つ。何があるわけではない。ただ一日が終わるのをひたすら待っているのだ。

 夕方になると両親は全ての支度をととのえ、実家に帰っていく。
 私は「ありがとう。」と言うことしか出来ず、両親が帰った後は何も出来ない自分を責めていた。
 その後は、旦那が深夜仕事から帰ってくるまで、一人で過ごす。この時間が一番辛い時間帯だったかもしれない。今日も何もできなかった。何も良くならなかった。そんな事ばかり考えている。夜になって外は暗くなり、つられて気分も落ち込んでくた。

 夜の11時頃になるとやっと今日一日が終わったという思いでほっとするのだが、今度は、また明日がやってくるのか、という思いで気が重くなる。明日もまた辛い時間を過ごさなければならないのか。この頃の私は、こんな事をひたすら考えて毎日時間と戦っていた。
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